2025年3月3日配信
越口渉
合同会社InkField 代表社員
日本企業特化型:オフショア開発マネージメント
(所属や役職は配信当時の情報となります)
2023年3月に創業した合同会社InkField。
ソフトウェア開発を主軸としていて、強みはオフショア開発を活用した高品質・低コスト・スピーディーな開発です。
InkFieldが上流から下流工程までを一貫して管理することで、
オフショアで起こりがちな「トラブル」を回避できるといいます。
コストは?どんな開発でもお願いできる?などにも答えていただきました。
====
コストを抑えながら・高品質・スピーディーな開発を実現「オフショア開発パートナー」の存在
2023年3月に創業したソフトウェア開発会社、合同会社InkField。
InkFieldが強みとするのは、コストを抑えながら高品質かつスピーディーな開発を実現することです。
それを実現しているのが、InkFieldの大きな特徴でもある開発オフショアパートナーの存在です。
一方で、オフショア開発には「納品物の品質が安定しない」「コミュニケーションが難しい」「文化的な違いによるトラブル」など、
様々なトラブルがつきものです。
InkFieldは開発の上流工程から下流工程までを一気通貫で管理することで、
オフショア開発のメリット(低コスト・高速開発)を最大限に活かしながら、
品質とパフォーマンスを保証する・・・という独自のマネジメントスタイルを確立しています。
では、一体どのようにしてオフショア開発のトラブルを回避しているのか。
ポイントとなるのは詳細かつ綿密なコミュニケーションだといいます。
基本設計においては、仕様を細かく設計し、オフショア側には「手を動かすだけ」の状態で指示を出しています。
それでもオフショア側には伝わらないことや、質問が返ってくることもあるといいますが、
綿密にコミュニケーションを取ることで、開発の方向性を明確化。トラブルを防ぎます。
また、品質についても品質基準やテスト項目を細かく設定し、
バグ発生率を「何%に抑える」といった、明確な指標を提示を出すなど、
InkField側が管理を行うことで、成果物の精度向上を実現しています。
====
ビジネスを成長させるスピーディーな開発 企業の成長を支援
InkField設立は、越口氏がリクルート在籍時に経験した課題がきっかけとなっています。
「Airレジ」プロダクトのマネージャーとして開発に関わる中で「開発スピードが事業の成長に直結する」ことを痛感。
さまざまな国の開発ベンダーと協業する中で、自身の求めるスピード感と品質を実現できるオフショア開発パートナーを発見し、
これを活用したビジネスモデルの構築に至りました。
会社設立の背景にあるのは「自分ができる価値貢献で自分の会社をつくる」という思いだといいます。
ブログウォッチャー時代から、ヘルスケアデータに関心があった越口氏。
予防医療や健康管理に関するサービスを展開したいと考えていましたが、市場がまだ十分に成熟していないため、
まずは自分の得意分野である開発オフショアを事業の第一歩として立ち上げたといいます。
オフショア開発のスキームを確立し、多くの企業が開発の課題を解決できるよう支援すること。
その先に、より広い分野で社会に貢献することを目指しています。
InkFieldの開発サービスは、Webやスマホアプリ(iOS、Android)を得意としています。
特にtoBサービスにおいては、ロジカルにユーザーに必要な機能を落とし込み、優れたユーザー体験を提供するための、
プロダクトデザインを提案できるなど、大きな価値となっています。
また、オフショア開発側も幅広い技術に対応しており、AWSやGCP、Python、Java、Springなどの技術スタックに精通しています。
英語の習熟度が高いので、最新のキャッチアップが高いことも魅力です。
さらに、位置情報データの取り扱いに関する豊富な経験を持つメンバーが在籍しており、
GIS業界にも精通している点も強みだといいます。
コスト面においては、1プロジェクトあたり約80万円というリーズナブルな価格設定で提供しています。
現時点では、まずは価格面での貢献を重視し、より多くの企業に高品質な開発サービスを届けることを最優先にしています。
ビジネスが加速するには、スピーディーな開発が不可欠、ビジネスを加速することで、日本の成長に貢献したい。
オフショア開発の可能性を最大限に引き出し、今後もより多くの企業の成長を支援していきます。
関連キーワード:
#システム開発 #開発オフショア #アプリ #AWS #GCP #Python #Java #Spring